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【NEWS TOPICS】2022/06/30: 当サイト『ARダンボール』はダンボール通販の『アースダンボール』に一部記事を移転致しました。移転先でも引き続き皆様の情報収集にお役立てくださいませ。

トマト缶のカットとホールの違い&コンソメとブイヨンの使い分けをご紹介!

すごく悩むわけじゃないけど、なんとなく違いが気になる調味料。

・カットトマト缶とホールトマト缶
・コンソメとブイヨン
・ハーブ&スパイス
どんな目的でどんな風に使うかご存知でしょうか?
知っておけばもっとお料理が好きになる、名脇役の調味料を詳しく紹介します。

トマト缶のカットとホールの違いは?

先日ママ友がランチに作ってくれたミネストローネがとってもとっても美味しくて!
「ホールトマト缶を使ってるからかな?」と教えてくれました。
トマトを湯剥きした状態で缶詰に入っている、アレです。
ホールトマト缶に対して、トマトがざく切りの状態で缶詰に入っているのはカットトマト缶です。
缶詰の中身の状態が違うのはわかるけど、味にも違いがあるのでしょうか?

コトコト煮込むorさっと仕上げる

トマト缶の缶詰の絵柄を見比べてみると、細長いトマトだったり丸いトマトの絵柄になっているのを知っていましたか?
ホールトマト缶は細長いトマトを使用しているので、細長いトマトの絵や写真です。
対して、カットトマト缶は丸いトマトを使っていますので、丸いトマトの絵や写真です。
・ホールトマト缶=細長いトマトは、旨みが強く果肉が柔らかいのが特徴です。
濃い味のトマト、というイメージです。
・カットトマト缶=丸いトマトは、果肉がしっかりしていて、少し酸味があります。
どちらかというと生のトマトに近いイメージですね。
使う料理で使い分けると、よりトマトの美味しさを引き出すことが出来ます。
ホールトマト缶を使った料理でおすすめは
・ミネストローネなどのスープ
・ミートソースやトマトソース
・トマト煮込み
などの、コトコト煮込む料理。
トマトの味が濃いので、ひき肉や鶏肉などのお肉と合わせてもトマトが負けないんです。
カットトマト缶を使った料理でおすすめは
・カルパッチョやサラダのドレッシングやソース
・リゾット
・オイル系パスタのアクセント
など、さっと仕上げるものや、生トマトの代わりに使いましょう。
生トマトに近いので、トマトのフレッシュさが欲しいときにおすすめ。
とは言っても、トマトの缶詰という点では同じですから、必ずしも使い分ける必要はありません。
味の好みもありますからね。
味の違いがどれだけ出るのか、同じ調理法で試してみるのも楽しいですよ♪

コンソメとブイヨンって何が違うの?

これ、わかるようでわからないんですよねぇ。
もちろんプロの方はわかるのでしょうけど、主婦はあんまり気にしないですよね。
レシピにブイヨンと書かれていても、「あ、コンソメね」と思っちゃいますよね???(私だけ?)
コンソメとブイヨンって何が違うんでしょうか?

ブイヨンは出汁、コンソメはスープの素

ブイヨンはフランス語で「出汁」という意味です。
日本にもかつお出汁や昆布出汁があるのと同じように、フランスにも出汁があるのですね。
野菜や牛肉、スパイスなどを長時間煮込んだスープをブイヨンと言います。
この出汁(ブイヨン)を使って、色々な料理に展開していきます。
対してコンソメは、出汁(ブイヨン)を使い、新たに肉や野菜を追加して「スープ」にしたものです。
日本的に違いを言えば
・ブイヨン→かつおや昆布の出汁
・コンソメ→出汁を使って作ったお澄まし
ということですね。
ところが、日本で市販されているブイヨンキューブやコンソメキューブはあまり違いがないんです。
ちょっと違うところと言えば
・ブイヨンキューブ→少し濁る、コンソメに比べて塩分量が少ない
・コンソメキューブ→透明感がある、ブイヨンキューブに比べて塩分量が多い
塩分量が違うので、そこだけ注意すればどちらを買っても味に大きな差が出ません。

ハーブとスパイス、どれをどう使う?

料理に興味を持つと、ハーブとスパイスのコーナーを見るのが楽しくなりますよね。
買うと意外と高いしなかなか減らないし、我が家のスパイスラックにも、いつ買った?というスパイスが並んでいたので、
泣く泣く何本も処分しました(泣)。
ハーブとスパイスを断捨離した私の独断と偏見で選ぶ【これさえあればなんとかなるハーブとスパイス】をご紹介します。
≪ハーブ≫
・ローリエ
肉や魚料理の臭い消しに使う。
ピクルス液やマリネ液の風味づけにも!
・オレガノ
トマト料理に相性がいいので、香りや風味づけに使う。
私個人的には、トマトの青臭さがなくなる気がします。
・バジル
オレガノ同様、トマト料理の香りや風味づけに使う。
フレッシュバジルでも、ドライバジルでもOK。
・ローズマリー
豚肉や鶏肉の臭い消し、風味づけに。
これを使うと外食の味に近づきますよ。
≪スパイス≫
・ナツメグ
肉料理の香りや風味づけに。
特にハンバーグには欠かせないスパイス。
・シナモン
甘味を引き立てるので、お菓子作りをする方は必需品。
私はミルクティーにも何振りか入れています。
・粗挽きのブラックペッパー
普通のコショー(パウダー)でもいいのですが、
香りや風味は粗挽きタイプの方が◎
ドレッシング、肉料理、魚料理など、なんでも使います。
一味唐辛子や普通のコショーなどは省いて、
「毎日使わないけどあると便利」というハーブとスパイスをご紹介しました。
日頃何を作るか、どんな物が好きか、を考えてみると揃えやすく無駄がないと思います。
ちなみに私が処分したものは
・ガラムマサラ
・クミン
・コリアンダー
・マジックソルト
でした。
子供が食べるとなるとハーブやスパイスは臭い消しや風味づけ程度にしか使えないので、
独特な風味の物や、辛味のある物は登場回数がぐんと減りました。

まとめ

ひとくちに「家庭料理」と言っても、奥が深いもの。
細かな調味料の使い方や選び方が知るともっともっと楽しくなります。
色々なものを試して、自分の味を見つけてみてくださいね。

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