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イヤイヤ期の上手な付き合い方!私はこうやってみた体験記

イヤイヤ期は子供それぞれでイヤイヤするものや行動が違うもの。

育児本の内容に納得したり、悩んだり。
お母さんは本当に苦労します。
今回は、実録イヤイヤ期第二弾として、実際にやったイヤイヤ期の付き合い方を紹介します。

イヤイヤ期の上手な付き合い方

我が家の娘のイヤイヤ期は、想像していたよりずっと大人しいものでした。
ひっくり返って泣き暴れることもなく、人に言われなければ気付かなかったかもしれません。
娘のイヤイヤ期の主な内容としては
・甘えんぼ、泣き虫
・お風呂に入りたくない
・おもちゃの片付けしたくない
・一人遊びしたくない
・手洗いうがいしたくない
・自分で決めたい、やりたいなどの激しい自己主張
・食事の内容
・謝りたくない
・怖がり、怯え
大まかに言うと9つです。
言葉がたくさん出てこない娘の気持ちをわかってあげたい、けどわからない。
理解してなんでも許してあげたいけど、しつけもしなきゃ。
こんなことがずーっと頭の中をぐるぐる回って、時には娘と2人で泣いたこともありました。
イヤイヤ期が始まって5ヶ月。
上手な付き合い方がわかってきたので、ご紹介します。
イヤイヤ期に真っ最中のお母さん、そろそろイヤイヤ期を迎えるお母さんに少しでもお役に立てたら嬉しいです。

自分で決めさせる

「おもちゃ片付けて~」
「お風呂の時間だよー」
と、親が決めたことを子供にさせることってよくありますよね。
娘の言動や行動を見ていると、決して片付けが嫌な訳でもお風呂に入りたくない訳でもないことがわかりました。
そこで、自分でやるかやらないか決めさせることにしました。
例えばお風呂。
「お風呂だよー」と誘うと「やだ!」と必ず返ってきます。
「じゃあ、ママお風呂入ってくるから一人で待ってる?決めたら教えてね~じゃあね~」
と居なくなると「やっぱり入るよー!」と付いてきます。
今まではお風呂のおもちゃで遊ぼう!とか、お風呂に入らないとばっちいでしょ!などと言っていました。
子供に意思を持たせて自分で決めさせると、意外と事がうまく運びます。
これだと母が怒らなくていいので疲れないんです。
疲れないのって結構大事なことですよね。

ちょっとだけでいいよ

イヤイヤ期の娘は、家では白いご飯・ブロッコリー・ゆで卵しか食べなくなりました。
それで体調が良ければいいやと思っていましたが、ブロッコリーが高くて買えないというのが何回かあったんです。
その日の夕飯は、白いご飯とゆで卵の他、切り干し大根やひじき煮などのおかずも試しにお皿に盛ってみました。
最初のうちは頑なに食べようとしませんでしたが「ちょっとでいいから食べてみて」と言うと、なんと食べたんです!
おいしいと言ったので、もりっと盛るとそれは食べない。
その後も何回か色々な物で試してみたら、どうやら「ちょっとでいいから」の言葉とちょっとの盛りが良かったようなんです。
最近は、家中のティースプーンを総動員して、娘のお皿におかずを乗せたティースプーンを置いています。
創作フレンチか!と突っ込みたくなりますが、いつかやらなくてもよくなるだろうと我慢しています。
おもちゃの片付けもしたがらないので、ブロック1つだけ・絵本一冊だけ、というようにしたら進んで片付けるように。
毎日の掃除はするけど、大掃除はしたくない母の気持ちと同じなのかなぁと解釈するようにしています。

5回までは聞く

毎朝、毎晩着替えをするときに「ママ、ここ!」と着替えの場所を指定する娘。
テレビの前で着替えかと思いきや逃げて、やっぱりあっちだ、こっちだ、と一向に着替えが進まない。
「どこでもいいでしょ!」と怒るのも、毎日なので本当にうんざりです。
怒るのも疲れるので、5回までは聞くことにしました。
娘にも「5回までは場所変えていいよ」と伝えます。(理解してるのかしてないかはわかりませんが…)
あっちだこっちだと逃げ回りますが、5回までしか聞かないと言っているので、5回目の場所で強制着替えです。
母の胸の内としては、こうです。
『親が抑えつけすぎるのもよくない→けど着替えは進まない→5回までは聞いてあとは聞かないことにしよう』
頭ごなしに叱りつけるのもあとからモヤモヤすることありますよね。
娘の気持ちも理解しつつ、の折衷案です。

笑い飛ばす

急に甘えんぼ、泣き虫、怖がりになった娘。
ちょっとぶつけただけで、うまくシールが剥がせなかっただけで、カラスが電線に止まっているだけで大泣きです。
最初は「大丈夫だよ」と言っていましたが、大丈夫だよと言うと逆にもっと泣くことがわかりました。
恐らく甘えてるんでしょうね。
時間があればいくらでも抱っこして気の済むまで泣かせてあげますが、そういう訳にはいきません。
そこで考えたのが、笑い飛ばすことです。
「大丈夫だよ」の前に「アハハ!」をつけることにしました。
「アハハ!ちょっとぶつけただけでしょ!」
「アハハ!カラスだって電線に止まりたいときもあるでしょ!」
と、大ごとじゃない事以外は笑い飛ばしました。
すると娘は、母が笑ってることで大したことじゃないと思うのかわりと早く立ち直るようになりました。
これは娘の気持ちを理解しつつ、笑って励ますという大人の建前ですね。

まとめ

まだまだ子育てを始めて2年ちょっとですが、イヤイヤ期を通して母親としてわかったのは
「大人は大人として子供に向き合う」ということです。
偉そうに語れる立場でもないのですが、大人として冷静に落ち着いて受け止めると、子供も安心するのかな、と感じました。
もちろん、親と子の性格によると思うので一概には言えないと思いますし、私もこれからどう変化するかわかりません。
今のところは、真正面からまともに向き合いすぎてぶつかりあうよりは、少し上から見てあげようと思います。
ママ2年生、これからも娘と一緒にがんばります!